多良岳200年の森が「自然共生サイト」に認定されました。
令和7年10月24日に、太良町で取り組んでいる「多良岳200年の森づくり事業活動計画」が自然共生サイトに認定され、九州地方環境事務所の番匠所長から永淵町長へ認定証が、管理者である太良町森林組合の村井組合長へ記念楯が授与されました。
「自然共生サイト」とは
令和5年度から開始したネイチャーポジティブ実現に向けた取組の1つで、環境省が「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を認定する仕組みです。令和7年4月には、自然共生サイトを法制化した「地域生物多様性増進法」が施行され、今回太良町の計画は施行後初の認定となります。
詳しくは環境省ホームページ(外部リンク)をご確認ください。
太良町の中山間地域の山の東南斜面に位置し、スギ、ヒノキの人工林が広がっている。(指定面積51.1ha)平成26年から200年先を見据えた長伐期大径木生産を計画し、防災、水源涵養、生物多様性の確保等様々な公益的機能を併せ持つ森林づくりを目指した太良町のシンボル区域に指定してます。
多良岳200年の森の研修・見学の際は、太良町森林組合(外部リンク)までご連絡下さい。
