特定健康診査について
更新日:2022年4月1日
~令和4年度は集団健診を5月27日から、個別健診を6月1日から実施します~
特定健康診査は、生活習慣病の要因となるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した検査です。
内臓脂肪型肥満をベースに脂質異常・血圧高値・高血糖といった危険因子の重なるメタボリックシンドロームは、放っておくと命にかかわる心臓病や脳卒中といった合併症を発症する危険が高まります。
しかし、これらの合併症を発症する前は、自覚症状がほとんどないため、気付かないうちに重症化していることがあります。
健診を受けて重症化を防ぐ事は、医療費の増大を抑える事になります。
健診を受けて重症化を防ぐ事は、医療費の増大を抑える事になります。
また、特定健診受診率が高くなれば、国からの交付金をより多くもらう事ができ、国民健康保険税の引き上げ抑制にもつながります。
まずは、特定健診で、自分の健康状態を知り、早期予防・早期治療することで、いつまでも健やかな生活を送りましょう。
まずは、特定健診で、自分の健康状態を知り、早期予防・早期治療することで、いつまでも健やかな生活を送りましょう。
生活習慣病の予防・早期発見の為に、太良町は特定健診受診率60%を目指しています。
令和2年度・3年度は新型コロナウイルス感染症を恐れ、特定健診やがん検診を受けなかった方もいらっしゃるようです。
日本人の死亡原因の上位は、がん、心臓病、脳卒中といずれも生活習慣病です。
特定健診やがん検診を受けずにいると、重症化した状態で発見されることにもなりかねません。
恐れるのは、新型コロナウイルス感染症だけではありません。
令和4年度は特定健診やがん検診を受けましょう。
令和3年度実績
33.5%(3月末)
令和3年度目標
60.0%を達成するためには、あと455人の方の受診が必要です。
特定健康診査の項目
- 問診(服薬歴・喫煙歴等)
- 身体測定(身長、体重、腹囲、BMI)
- 理学的検査(身体診察)
- 血圧測定
- 尿検査(尿糖、尿蛋白)
- 血液検査
- 脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
- 肝機能検査(AST(GOT)、ALT(GPT)、γ‐GTP)
- 血糖測定(空腹時血糖、もしくはHbA1c)
- 心電図※1
- 眼底検査 ※2
●佐賀県は独自にHbA1c、血清クレアチニン、血清尿酸、尿潜血の検査を追加し、健診内容の充実に努めています。
※1 平成30年度から、集団健診及び町内医療機関で心電図検査を全員受診することができます。追加の料金負担はありません。
※2 健診当日の血圧の計測値と前回受診時の血糖検査の結果で、検査対象となる方がいます。料金負担はありません。
対象者
- 40歳以上の太良町国民健康保険被保険者(40~74歳)
●6ヶ月以上の長期入院中の方や、除外対象施設入所中の方は対象外となります。
自己負担金
- 1,000円