(趣旨)

第1条　太良町病院事業において使用する公印の取扱い、保管その他公印について必要な事項については、別に定めがある場合を除くほか、この規程の定めるところによる。

(用語の定義)

第2条　この規程における用語の定義は、次に定めるところによる。

(公印の名称、ひな型等)

第3条　公印の名称、書体、寸法及び使用区分は、別表第1のとおりとし、その印刻文字は別表第2のとおりとする。

(公印管理の原則)

第4条　公印は、慎重に取り扱い、盗難及び不正使用等のないように保管を厳重にしなければならない。

(公印の保管者)

第5条　公印の取扱、保管その他公印に関する事務の責任者として、公印保管者(以下「保管者」という。)を置く。

(職務代理の場合の公印使用)

第6条　管理者又はその他の職員に事故等があるため、他の職員が職務代理者等になり、その職務を代理する場合においては、その職務を代理される者の公印を使用する。

(公印の登録)

第7条　事務長は、公印台帳(様式第1号)を備えて、すべての公印をこれに登録しなければならない。

(公印の新調、改刻又は廃止)

第8条　公印を新調、改刻又は廃止しようとするときは、公印新調・改刻・廃止伺(様式第2号)により、管理者の決裁を受けなければならない。

(廃止した公印の保存及び廃棄)

第9条　保管者は、公印の改刻又は廃止により不用になった公印を直ちに事務長に引継がなければならない。

(押印手続)

第10条　公印を使用する者は、押印する文書に決裁済みの起案文書(以下「決裁文書」という。)を添えて保管者に提示し、その審査を受けなければならない。

(公印の持出し)

第11条　公印は、指定された保管場所以外に持ち出して使用することはできない。ただし、やむを得ない事情により公印を持ち出す必要がある場合は、公印持出申請書(様式第3号)を保管者に提出し、許可を受けなければならない。

(事前押印)

第12条　定例的かつ定型的な文書で、保管者が交付の日時、場所その他の事情を考慮してあらかじめ公印を押印する必要があると認めたものは、保管者の承認を得て公印を押印(以下「事前押印」という。)することができる。

(公印の印刷)

第13条　事務処理の便宜上必要があるときは、前条第2項に規定する手続により公印の印影を印刷することができる。

(公印の省略)

第14条　事務長が認める軽易な文書については、公印の押印を省略することができる。

(公印の事故届)

第15条　公印の盗難、紛失、き損等の事故があったときは、公印紛失・き損届(様式第5号)により直ちに保管者から事務長を経て、き損にあっては当該公印を添えて管理者に届け出なければならない。

(補則)

第16条　この規程に定めるもののほか、必要な事項は、管理者が別に定める。